東京都障害者IT地域支援センター

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■令和2年度IT支援者養成研修 (この講座は終了しました)
※新型コロナウィルス感染予防対策に基づき、定員を例年より縮小し、感染予防に努めた環境で実施します

1.目的
障害者のIT支援関係を担当する区市町村職員、障害者福祉センター、障害者就労支援センター等の地域支援者等を対象に、
障害者IT支援のための研修を開催し、区市町村における障害者のIT利活用のための基盤を整備する。

2.対象者
(1)障害者のIT支援関連を担当する東京都内の区市町村の職員
(2)障害者のIT支援関連を担当する東京都内の地域支援者等
  (障害者福祉センター、障害者就労支援センター、福祉施設の職員等)

3.研修内容
 研修コース表

       
コース1 聞こえない、聞こえづらいを支える 新しい情報   9月1日・4日(両日同内容)  終了しました
概要 聴力とコミュニケーションの困難をカバーする会話補助的な支援技術(意思伝達装置を除く)
カリキュラム ・聴力とコミュニケーションに困難をかかえる障害について
・聞こえない聞こえづらい方のコミュニケーションを助ける支援技術のデモと演習
(専用機、汎用機、周辺機器の活用例、スマートフォン・タブレットの実機体験)
・事例とポイント
コースの活用 聴覚障害によりコミュニケーションが困難になっている方の支援を、道具を通して考えるコース。
聞こえを助ける様々な専用機や、音声認識、筆談など多様なコミュニケーション方法を体験し、教育や就労の現場で活かせる事例を知る。
主に対象となる障害 聴覚障害
       
コース2 コミュニケーションを支えるコース   9月15日・18日(両日同内容)  終了しました
概要 コミュニケーション障害をカバーする会話補助的な支援技術 (意思伝達装置を除く)
カリキュラム ・コミュニケーションに困難を抱える障害について
・コミュニケーションを助ける支援技術のデモと演習
(専用機、汎用機、周辺機器の活用例、スマートフォン・タブレットの実機体験)
・事例とポイント
コースの活用 発達障害、言語障害等によりコミュニケーションが困難になっている方の支援を、道具を通して考えるコース。
文字盤、絵文字での会話など多様なコミュニケーション方法を体験し、教育や就労の現場で活かせる事例を知る。
主に対象となる障害 発達障害、言語障害 等
     
コース3 意思伝達を支えるコース   9月29日・10月2日(両日同内容)  終了しました
概要 意思の表出が困難な方のための意思伝達を中心とした支援技術
カリキュラム ・意思伝達に困難を抱える障害について
・意思伝達を助ける支援技術のデモと演習
(専用機、汎用機、周辺機器の活用例、スマートフォン・タブレットの実機体験)
・事例とポイント
コースの活用 脳血管障害の後遺症や全身性障害の方など、意思伝達が困難になっている方の支援を、道具を通して考えるコース。
スイッチ押下による文字やシンボルの選択の他、利用者が増えつつある視線入力など新しい技術を体験し、補装具等制度利用の現状を知る。 自宅あるいは病院等で、生活のステップを支えていく際の資料ともなる。
主に対象となる障害 ALS,脳血管障害の後遺症等で、意思伝達、意思表出が難しい方
     
コース4 肢体不自由による操作困難を支えるコース   10月13日・16日(両日同内容) 終了しました
概要 物理的な操作に困難さを抱えるケースでの支援技術
カリキュラム ・操作困難を抱える障害について
・操作困難を助ける支援技術のデモと演習
(専用機、汎用機、周辺機器の活用例、スマートフォン・タブレットの実機体験)
・事例とポイント
コースの活用 肢体不自由の方の困難さをケース別に考え、道具を通して支援技術を考えるコース。
Windowsやスマートフォン・タブレットが基本機能として持っているアクセシビリティを学び、操作特性を実機体験で理解する。
就労支援の現場への情報提供にも。
主に対象となる障害 上肢障害(肢体不自由)
     
コース5 見えない、見えづらいを支えるコース   10月27日・30日(両日同内容) 終了しました
概要 視覚的な困難さを抱えるケースでの支援技術
カリキュラム ・視覚障害について
・弱視、あるいは全盲の方を助ける支援技術のデモと演習
(専用機、汎用機、周辺機器の活用例、スマートフォン・タブレットの実機体験)
・事例とポイント
コースの活用 弱視や全盲の方の情報利用の困難さを実機体験を通して知り、支援を考えるコース。
Windowsやスマートフォン・タブレットが基本機能として持っているアクセシビリティや、専用ソフトなどを学ぶ。
主に対象となる障害 視覚障害(全盲、弱視)、その他視力があっても見えづらさをかかえている方
     
コース6 理解、認知、記憶を支えるコース   11月10日・13日(両日同内容)  終了しました
概要 障害や疾病により、理解や認知、記憶等に困難さをかかえるケースの支援技術
カリキュラム ・理解、認知、記憶等に困難をかかえる障害について
・支援技術のデモと演習
(専用機、汎用機、周辺機器の活用例、スマートフォン・タブレットの実機体験)
・事例とポイント
コースの活用 最新のテクノロジーだけでなく、アナログな道具も見直し、記憶や認知などの個別の困難さの解決を考えるコース。
活用事例を知り、地域で難しさをかかえる方への情報提供に。また、教育や就労の場の力の引きあげを考える。
主に対象となる障害 発達障害、高次脳機能障害、知的障害、失語症等

●研修の特徴
上表の6つのコースから、地域の課題にあわせて必要とするテーマを選択する(1コースでも全コースでも受講可)。
多忙な業務の中で、喫緊の課題について学ぶことができる。
★IT支援を必要とする現場(用具給付、生活支援、就労支援、教育支援 等)を想定し、遭遇しがちな事例の検討を行う。
★タブレットやスマートフォンなど身近な機器で実現できる技術を中心に、実機体験を含め現場対応力を高める。
★授業ごとに最新リーフレットを配布。バインダー式で受講ごとに蓄積され、業務で活用できる便利な保存資料に。

4.研修日程
(1)コース1 終了しました
 9月1日(火)、9月4日(金)(研修内容は各日とも同じ) 午後1時〜5時

(2)コース2 終了しました
 9月15日(火)、9月18日(金)(研修内容は各日とも同じ) 午後1時〜5時

(3)コース3 終了しました
 9月29日(火)、10月2日(金)(研修内容は各日とも同じ) 午後1時〜5時

(4)コース4 終了しました
 10月13日(火)、10月16日(金)(研修内容は各日とも同じ) 午後1時〜5時

(5)コース5 終了しました
 10月27日(火)、10月30日(金)(研修内容は各日とも同じ) 午後1時〜5時

(6)コース6 終了しました
 11月10日(火)、11月13日(金)(研修内容は各日とも同じ) 午後1時〜5時

5.定員
 
各コース8名程度

6.受講料
 無料

7.申込方法
 別紙 「令和2年度障害者のIT支援者養成研修受講申込書」をFAX


8.申込について
   申し込みの順に受け付け、1事業所からは1名の受講を基本とする
  2名以上希望がある場合は補欠として受け付け、実施1週間前に空席がある場合に限り、
  センターで調整のうえ、受講できる場合がある

9.申込先及び講習会場
  東京都障害者IT地域支援センター
       【所在地】〒112−0006 文京区小日向4−1−6
            東京都社会福祉保健医療研修センター1階
            ※講習会場は3階303演習室
       【電 話】 03−6682−6308
       【FAX】 03−6686−1277
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