(目的) 情報・通信を支援する地域の社会資源を知り、それらをより充足させていくために ITサポーターが担う役割について考察し、次年度の活動への足がかりとする。 (参加資格) 訪問サポート・センターサポート・サポーターズカフェ、いずれかのサポート経験があるサポーター10名程度。 ★最終日(1/31(土))は、ITサポーター全員を対象に行います。 ○目標 1.障害者施策をめぐるおおまかな流れを知り、それに沿って地域ではどのような支援 (特にITに関連する)が展開されているかを知る。 2.障害者雇用の基礎知識と、就労のためのITスキル獲得支援のいろはについて知る。 |
時間 | テーマ | 講師等 |
(1) 13:00 〜 14:00 |
「公的な機器給付事業」 日常生活用具と補装具の対象となる情報・通信機器について |
機器の支給についての現状、現場の課題など 講師:事務局 |
(2) 14:00 〜 15:00 |
「民間のIT利用支援」 企業が社会貢献として実施している障害のある方へのIT利用支援など |
講師:マイクロソフト株式会社様 ドコモ・ビジネスネット株式会社様 |
(3) 15:00 〜 17:00 |
「サポーターワークショップ」 「わが街のIT利用支援」 地域のIT資源マップ作り |
サポーターが住む地区ではどのようなIT利用支援サービスが
なされているか事前調査&発表(公的施策だけでなく、民間の取組含め) ex)図書館にパソコンルームがある、日常生活用具で○○の支給例がある、 地域のIT資源マップ作り |
時間 | テーマ | 講師等 |
(1) 13:00 〜 14:00 |
「就労をあきらめない」 障害の方がICT利活用により就労を果たした事例 |
「こんな感じで働いてます!障害のある人の仕事便り」 講師:肢体不自由の方 視覚障害の方 |
(2) 14:00 〜 15:00 |
「就労支援のプロ達」 就労支援の資源とその仕組みを知り、専門機関の役割を把握する |
講師:品川ハローワーク雇用指導官 |
(3) 15:00 〜 16:00 |
「障害学生のハードル」 教育現場における障害学生への支援とは |
そしてその解消への取り組みを知る 講師:全国障害学生支援センター |
(4) 16:00 〜 17:00 |
「障害のある人を職場へ」 障害者が力を発揮できる職場作りに関して企業がどう取り組んでいるか(ICT利活用を中心とした) |
講師:ヒューレットパッカード様 沖ワークウェル様 |
時間 | テーマ | 講師等 |
(1) 13:00 〜 14:00 |
「障害者施策の根拠」 行政根拠となっている法にどんなものがあるのか |
話題の権利条約も含め、今知っておきたい目的達成のための法律知識 講師:日本障害者協議会理事・情報通信委員長 |
(2) 14:00 〜 15:00 |
「都の障害者福祉行政2」 サポート対象としてニーズが増えつつある発達障害について学び、都の取り組みを知る |
東京都発達障害者支援センター(TOSCA) |
(3) 15:00 〜 16:00 |
ニーズの変化とサポセンのシーズ*ワークショップ | ・今後の新企画"ライセンス・カフェ"などの意図説明 ・出席サポーター期生毎にグループを作り、実行可能なIT支援のプランニング&プレゼンテーションを実施 |
(4) 16:00 〜 17:00 |
プレゼンテーション | 1グループ5分 質疑応答 |